自己啓発・英語学習などに・・・読書にはないオーディオブックならでは5つのメリット
こんにちは!
自己啓発に、英語などの語学の勉強に、子どもの学習補助に…など、オーディオブックの使い道は年々広がってきて、ここ2-3年は明らかにブームが再燃しているのを感じます。
インターネット環境の発達とともに、動画などのコンテンツに取って代わられ、一度は隅に追いやられていたオーディオブックですが、ここ数年再評価され多くの人が利用するようになりました。
日本でも現在では大手オーディオブックサービスに登録している人は数十万人と言われ、百万人に届くのも時間の問題といえるかもしれません。
今回は「なぜオーディオブックが再び評価されてブームが再来しているのか」
オーディオブックならではのメリットについてお話していきます。
メリット1…手や耳を占領せず、耳(聴覚)だけで聞ける
形のある本(書籍)と比べてみましょう。
本を読む際は机の上に置くか、多くは手を添えて読書しますし、当然文字を読むには「見る」ことが必要になるのでそれだけ意識も行動も取られてしまいます。
たとえば車や自転車を運転しながら、また家事をしながら本を読んだりすることは不可能です。(大変なことになってしまいますね)
しかしオーディオブックであれば五感のうち「聴覚(耳)」のみしか使用しないため目や手はフリーになります。
ですから「ながら作業」とオーディオブックはとても相性が良く、たとえば炊事などの家事をしながら聞いたり、場合によっては運転をしながら「読書」することもできなくはありません。(もちろん注意が必要ですが)
メリット2…場所を取らない
これは一昔前(2000年代前半の以前のブーム)とは違ってきている所です。現在のオーディオブックは昔のようにCDやテープといった媒体ではなくデジタルの音声データになるので、書籍などと比べても本棚のように場所を取ることがありません。
とてもスマートでスマホやPCなどにデータとして保存しているのでかさばりません。
メリット3…強制的に聞かせてくれる
オーディオブックは「再生」するものなので一度スタートすればどんどん内容が朗読されてきます。
目や手を使った読書の場合、自分の意欲(モチベーション)に左右されるのでやる気や興味が薄いと読む動作が止まってしまったり、挫折してしまうこともよくあります!
しかし耳から一方的に流し込んでもらえるので、興味がもともと濃い、うすいに関わらず頭には入ってきやすいと言えます。
ぼーっと聞き流してしまえばもちろん学習効果は下がりますが、それでも自分で「読み進めなければならない」本よりはずっと「読み聞かせてもらえる」オーディオブックの方が親切かもしれません。
メリット4…自分のペース(速度)で読んで(聞いて)いける
たとえば最大手サービスの一つ、audiobook.jpでは、再生速度を0.5倍速~4倍速まで設定することができます。
音声で聞いても年齢やもともとの興味、予備知識などにより学習速度には差があり、人それぞれです。
だからこそ自分に合った再生速度で聞いていく機能のついているオーディオブックは、「ただの読み聞かせ」以上に便利といえます。
一般には速い速度で聴けば聞くほど脳科学的には脳トレにもなり、また学習効果も高まる面があり、どちらかというと通常より速い速度で、繰り返し聞いて学習していく人が多いようです。
メリット5…周りの人と共有しやすい
たとえば一冊の本の内容について例えば家族や知人と「内容を共有」するにはどうしたらいいでしょうか?
普通の書籍であれば同じ本をいちいち読んでもらう必要がありますが、オーディオブックであれば家族同時に(あるいは職場などでも一斉に)聴くことができますし、また同時でないとしても普段自分がきいているのを聞き流していたり、その人用に再生したり等するのは敷居が低いです。
「知識を共有する」という面から見ていっても、オーディオブックは本と比べて意外とメリットが大きいと言えるのではないでしょうか。
いかがでしたか?
他にも細かいメリットはかなりあるので別記事で紹介しようと思いますが、今回は大きくオーディオブックの5つのメリットをまとめてみました!
ぜひあなたの学習や自己啓発に、オーディオブックを取り入れてみることを検討してみてください!
今回も読んでいただき、ありがとうございました。